INFORMATION

2024-05-28 20:48:00

 

タイからの現地情報(福岡県からの受託調査)は、20245月と11月の配信となりました。

 

PDF版を福岡アジアビジネスセンター様のウェブサイト(下記)からダウンロードできます。

https://www.f-abc.org/news/199/

 

5月版のトピックス:タイの自動車事情

1.第45回バンコク国際モーターショー2024

2.タイの自動車関連動向 

3.自動車の環境、価格的側面からの評価

4.まとめ

  

タイ全土で中古車売買を展開していたインド系の企業社が425日、82億円の累積債務を抱えて清算手続に入りました。ガソリン車よりも残価率が明らかに低いBEVのタイへの雪崩込みも、要因の一つかも知れません。

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●タイの在留邦人数(2023年:外務省統計から)

外務省・海外在留邦人数調査統計によれば、タイにおける在留邦人数は72,308202310月)で、82,574(2021年10月)と比べると10,266人も減少しました。

 

2017の職業別邦人数は報道(138人)、政府関係職員(369人)、自由業(892人)、留学・研究・教師(584人)、民間企業従業員((=労働許可・証受給者(20,252人))でしたが、それ以降のデータは確認できず。

20222月号>最新レポート「タイにおける現地情報」 https://www.f-abc.org/news/101/

 

●タイの在留邦人数の実態(2023年:労働許可証・受給者数を加味した場合)

i) 労働許可証・受給者数(民間企業従業員)は、2023年時点で中国人がトップの34,300人、邦人は第二位で24,230

ii) 邦人労働許可証・受給者数は2014年が35,136人でしたから2023年では10,906人も減少

iii)外務省データから推測すると、労働許可証・受給者本人の帯同家族は0.6人であることから、民間企業関連の邦人総数は38,768人程度。これに永住者(2,414人:2023年)を加えても41,182名であるから、タイに在留する邦人はせいぜい42,00045,000くらいが実態か

 

 タイにおける 労働許可証受給者数推移(国別)

Year

Japan

China

Philippines

India

UK

Other

USA

Korea

Taiwan

France

2014

35,136

16,848

12,194

11,016

10,691

7,901

8,619

5,764

4,816

4,240

2015

36,666

18,812

13,416

11,964

10,784

8,046

8,775

6,065

5,271

4,685

2016

36,468

22,162

14,374

12,421

10,601

8,746

8,645

5,979

5,463

5,011

2017

36,550

23,633

15,196

10,392

13,550

9,143

8,227

6,035

5,718

5,136

2018

33,748

25,944

17,286

14,033

10,243

9,538

7,912

5,849

5,761

5,058

2019

33,182

30,880

20,606

15,320

10,685

10,053

8,295

6,198

6,200

5,120

2020

28,648

24,492

18,499

13,064

9,554

8,664

7,089

5,321

5,553

4,368

2021

27,393

24,509

17,588

11,974

9,468

8,150

6,839

5,081

5,187

4,114

2022

27,563

28,468

18,222

14,120

9,815

9,473

6,983

5,475

5,327

4,523

2023

24,230

34,300

20,157

14,268

9,626

10,526

6,788

5,183

5,158

4,706

Grand Total

319,584

250,048

167,538

128,572

105,017

90,240

78,172

56,950

54,454

46,961

 

 

今月、インド(Delhi)出張しました。当地では路上を走る非日系車両が驚くほど多くなっていました。

タイからの現地情報:2024年5月

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大統領官邸(ニューデリー)

 

 

 

以上

 

2024-05-13 16:46:00

 

Following the explosion and fire incident at a Taiwanese chemical manufacturer in 2021, which was a "direct cause" of the mandatory preparation of Thai language SDSs, another unfortunate incident occurred in Thailand. 

 

On Thursday 9 May 2024, an explosion and fire occurred at the SCG Chemicals Plc (SCGC) terminal in Map Ta Phut, Rayong Province, Thailand, at around 10.30 am. The explosion appears to have occurred in a pyrolysis gasoline tank. One person was killed and four others, including a firefighter, were injured [1]. 

 

The cause of the explosion and subsequent fire remains under investigation, while authorities from the Rayong Provincial Disaster Prevention and Mitigation Department, the Pollution Control Department, and the Industrial Estate Authority of Thailand (IEAT) have launched a thorough investigation into the incident. 

 

The IEAT (under the Ministry of Industry), which manages the area, has issued an order to partially suspend operations at the plant.

2024-05-13 12:22:00

 タイ語SDS作成義務化の「直接の要因」となった台湾系化学メーカーの爆発火災事故(2021年)に引き続き、不幸な事故がタイで再発しました。

 

202459()10時半頃、タイ国ラヨン県マプタプットのSCG Chemicals Plc (SCGC) terminalで爆発火災が発生しました。爆発は熱分解ガソリンタンクで発生したようです。この事故で1名死亡、消防士を含む4名が負傷しました [1]

 

事故要因はラヨーン県災害予防緩和局、公害管理局、タイ工業団地公社(IEATIndustrial Authority of Thailand)の当局が事件の徹底的な調査に乗り出すなか、爆発とその後の火災の原因は依然として調査中です。

 

この区域を管理するIEAT(工業省傘下)は施設の一部業務停止命令を発出しました。

 

[1] https://www.youtube.com/watch?v=uyRADxo_JpA

 

以上

2024-05-10 15:43:00

 タイにおける現地情報(2023年度、調査委託業務)は、福岡アジアビジネスセンター様のウェブサイト(下表)からダウンロードできます。

No. 主なトピックス Vol. 発行日
1 世帯・月間出費状況推移(等) Vol.04, No.01 2023年5月16日
  https://www.f-abc.org/news/173/    
2 各国生活者の健康・環境・介護に関する意識調査(等) Vol.04, No.02 2023年8月17日
  https://www.f-abc.org/news/181/    
3 バンコクと東京の物価比較(2021年10月、2023年10月) Vol.04, No.03 2023年11月17日
  https://www.f-abc.org/news/186/    
4 各種国家ランキングから見た「タイと日本」 Vol.04, No.04 2024年2月17日
  https://www.f-abc.org/news/194/    
2024-05-07 18:09:00

季刊(1回/3ヶ月)で作成していた「タイにおける現地情報」は2回/年に変わります。

5月と11月に配信予定です。

 

以上

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