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国際NGO「Transparency International」が毎年公表している、世界各国の「公的部門における汚職・腐敗の蔓延度」を数値化した指標(Corruption Perceptions Index:CPI)でタイは2025年、100点満点中33点で総合116位と、2012年以降 [1] で過去最低となった。ちなみにインドは2025年、39点、91位だ。
一方、the Joint Standing Committee on Commerce, Industry and Banking(JSCCBI), Thailand は2026年5月14 日、一件当たりの賄賂額の上位の10行政機関を初めて公表した [2]。
名指しされた行政機関の中には、記者会見でデータの根拠を要求した機関もあった[3]。
OECD加盟に向けた20のOECD委員会による技術審査が迫っている中、関係者の動きが活発化している。
[1]
[2]
https://www.nationthailand.com/business/economy/40066227
[3]
ASEAN諸国の腐敗ランキング
#116: 116位
Leaflet/ggplot2でHS-TECH作成
● JSCCIB
JSCCIB(タイ商業・工業・金融合同常設委員会)は、タイ商工会議所、タイ工業連盟、タイ銀行協会の3つの主要経済団体から構成される、タイ民間セクターの主導的意思決定機関。政府と連携し、経済政策の立案やビジネス環境の改善に向けた提言を展開中。
特に近年、タイ政府が目指すOECDへの加盟に向け、JSCCIBは極めて重要な役割を担っている。OECD加盟には国際基準に合致した法整備やガバナンスの向上が不可欠で、JSCCIBは汚職撲滅(Zero Corruption Thailand等)や透明性の確保など、民間側から率先してビジネス慣行のクリーン化を推進。また、各種調査や政策提言を通じて、政府の「公的部門における健全性(インテグリティ)」の改革を後押しし、タイがグローバルスタンダードを満たす投資環境となるよう支援を強化中。
(Hashi, Bee)
