「（タイ）新型コロナウィルス感染症拡大による影響調査（第二報）」をアップロードしました。この原稿は、福岡県ベンチャービジネス支援協議会様向けですが、先方のご厚意により本サイトでも閲覧できます。

may 29 2020 タイ 新型コロナウイルス final edit3.pdf (1.55MB)

内容

1 感染者数の推移について

2 フライト運行情報

3 主な活動制限について

4 経済活動について

5 タイ政府機関の動き

6 感染症関連データの解析促進

7 今後の動向

なお、国際展示会・国際会議の再開に関する情報を追記しました。

タイ国エネルギー省が協賛するASEAN域内最大規模の「Asean Sustainable Energy Week（アセアン持続可能エネルギー週間）（注１）」の日程がつい最近、9月16日から18日にかけてバンコク都内BITEC展示場で開催されることが決定したようです（注２）。このイベントは、6月11日から13日の予定でしたが、時期を定めず順延となっていました。

同期間中、International Electric Vehicle Technology Conference and Exhibition (iEVTech 2020) & CEO eMobility Forum　（国際電気自動車技術展示会・国際会議）もBITEC展示場で開催されます。

（注１） 出展予定品目

バイオ燃料、バイオガス、バイオマス、太陽光発電、太陽熱、風力＆水力発電、カーボンマネジメント、省エネシステム、HVACシステム・制御、情報通信技術、モニタリング＆測定、電気自動車、充電スタンド、等。

（注２）　https://www.asew-expo.com/2020/en/conference.asp#conf-day1

海外からタイへの航空機の乗り入れ禁止措置が未だ継続中です。しかも入国者には１４日間の隔離が義務づけられ、いわば鎖国状態のこの時期、海外からも多数の参加者が見込まれる国際イベントにエネルギー省が協賛を出したことは、“開国”も近いと考えて良いのかもしれません。