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2024-05-13 12:22:00
タイ語SDS作成義務化の「直接の要因」となった台湾系化学メーカーの爆発火災事故(2021年)に引き続き、不幸な事故がタイで再発しました。
2024年5月9日(木)、10時半頃、タイ国ラヨン県マプタプットのSCG Chemicals Plc (SCGC) terminalで爆発火災が発生しました。爆発は熱分解ガソリンタンクで発生したようです。この事故で1名死亡、消防士を含む4名が負傷しました [1]。
事故要因はラヨーン県災害予防緩和局、公害管理局、タイ工業団地公社(IEAT:Industrial Authority of Thailand)の当局が事件の徹底的な調査に乗り出すなか、爆発とその後の火災の原因は依然として調査中です。
この区域を管理するIEAT(工業省傘下)は施設の一部業務停止命令を発出しました。
[1] https://www.youtube.com/watch?v=uyRADxo_JpA
以上