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タイからの現地情報 6月のテーマ 【コロナ第三波との格闘(その2)】のお知らせ
PDF版を福岡アジアビジネスセンター様(F-ABC様)のウェブサイト(下記)からダウンロードできます。是非ご覧頂きたく存じます。
https://www.f-abc.org/news/055/
要点―1)
ワクチンの購入・手配および接種には一部に混乱が認めらます。集団免疫獲得(2022年2-3月頃)のカギは「国産・アストラゼネカ製ワクチン」の安定供給にありそうです。
要点―2)
3月下旬に襲来した「コロナ第三波」がなければ、4月以降電車関連はコロナ以前と変わらない痛勤、痛学時の超・混雑状態に戻っていたと考えられます。第三次産業が多いバンコク近郊では、リモートワークは思ったほど普及しないのかも知れません。
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出稿後の補足
プラユット首相は6月16日、国民に向けて下記のテレビメッセージを伝えました。
●まさに、完全に国を開くときが来た。国民の生活と国家経済を立て直すために、
10月1日から国境を開く。
●収入を得る「すべ」を失い生活に困窮している国民の労苦を低減させる。それには、“綿密に考え抜かれた計画”の下、旅行者(ワクチン接種済み)を受け入れる必要がある。
●ワクチン接種証明書を保持する旅行者には隔離を行わない。
●ジョンソン・エンド・ジョンソン、ファイザー、モデルナのワクチンも海外から調達する。(橋本の補足:国内産アストラゼネカ製ワクチンの供給体制を補完するためと思われます。)
●10月から国境を開くためには、9月末までに5,000万人の国民等へ少なくとも一回のワクチン接種が完了していること。
以上