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2019-11-13 11:22:00

 タイ国工業省産業規制局から主要担当官を招聘(改訂版)

 

会場    「東京・蒲田」 大田区民ホール・アプリコ 地下1階 小ホール

時間   令和二年三月十三日(金) 1230 ~ 1700

主催・受講申し込み 

情報機構株式会 https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC200394.php

 

 

1.   タイ法規制情報収集・解析の難しさ

 

溢れかえる情報の解釈に追われる諸国とは異なり、タイ国における化学品(化学物質)法規制情報量は至って限定的です。タイの行政からの関連情報は、官報告示や時折開催されるタイ国内でのセミナーに頼らざるを得ません。

 

しかもそれらの情報はタイ語で提供される場合が多く、受講したタイ人担当者から説明を受けても、「関連業務経験の濃淡」や「コミュニケーションギャップ」もあり、日本人にはなかなか理解できません。加えて、タイ行政と日常的な接点を構築し、常に情報を入手している組織は殆どないようです。

 

そこで今回、ラタナ部長(タイ国工業省産業規制局化学物質管理部)の特別なご厚意により、情報不足に腐心されている日本の方々と、タイムリーな現地法規制関連情報を共有するため、化学物質管理部から主要担当官をお招きし、「タイにおける化学物質/化学品管理 最新動向セミナー」を開催する運びとなりました。是非とも聴講ください。

 

なお、聴講の申し込みは、情報機構株式会社様のサイトからお願い致します。その際、「事前のご質問」も受け付けております。

 

 

2.  セミナーのポイント

 

 

v  「タイ国・化学品法(法案)」、「有害物質法」を主導する「DIW担当官」を招聘

v  DIW担当官」が、法規制を運用する上でのキーポイントや事業へのインパクトを解説

v  「日本人講師(在、バンコク)」が、法規制への対応と教訓を紹介

v  充分な質疑応答の時間を設定

v  逐次通訳(タイ語↔日本語)には、第一人者の三浦由美子様をタイから招聘

 

 

3.  参加して得られる知識

 

v  現在進行中の化学品法(法案)の導入背景、考え方や進捗状況

v  有害物質法の運用情況(輸出入時、国内取り扱い、廃棄時等)

v  DIW担当官」へ直接、質問することによる法規制解釈

v  DIW担当官」と「日本人講師」のQ&Aによる課題の明確化と対応策

 

 

4.  セミナー内容(改訂版)

 

セッション 1  『タイ国化学品法案の骨子と進出企業が注意すべき点』

230 ~ 1350

講師;調整中 

(Rattana タイ国工業省産業規制局有害物質管理部長またはThanatorn 同部有害物質委員会事務局・技術ユニット課長のいずれか)

80

言語:タイ

語(日本語へ逐次通訳)

資料は英語

セッション 2 『有害物質法施行に関連する現下の課題』 

14:05 ~ 15:25

講師;Jariya技監

(タイ国工業省産業規制局有害物質管理部)

 

80

言語:タイ語

(日本語へ逐次通訳)

資料は英語

セッション 3  『タイの化学物質関連法規への対応と教訓』

15:40 ~ 16:20

講師;橋本真也

HSTECH NGINEERING社長

 

講師;Dr. Alex Paul,

Vice President, yordas Limited

40

言語:日本語 

資料も日本語

 

言語:英語

資料は英語

セッション 4 ディスカッション・質疑応答

16:30 ~ 17:00

会場、講師

30

言語:タイ語

(日本語へ逐次通訳要)

 

 

セッション 1. 

『タイ国化学品法案の骨子と進出企業が注意すべき点』/人選中

 

v 化学品法の要点、導入の背景

v ドラフト版(2019年4月)の要点

·      3種類の有害物質区分(33条)

·      トランジット、再輸入、再輸出

·      規制緩和

·          ライセンス取得(55条)・剥奪(63条)・罰金(845年以下の懲役、500万バーツ以下)

·      広告宣伝(60条)

·      輸入禁止物質と例外(48条)

 

v ドラフト版(2019年9月)の要点

 

·      成形品の規定削除(4条)

 

·      代理人制度の導入(36条)等

 

 

  

セッション 2 . 

『有害物質法施行に関連する現下の課題』/DIW Jariya技監

 

v 有害物質法の要点

v 押し寄せるCBI申請と対応

v DIW・既存化学物質物質インベンリーの進行状況と本格運用の見通し

v 省庁間・既存化学物質インベントリーの連携

v Hazardous Substance Single Submission

v 安全データシート、ラベルの要求事項、言語、問題点

v 化学物質(既存化学品、新規化学品)のリスクアセスメント等

v 日系企業への提言 

 

 

 

セッション 3. 

『タイの化学物質関連法規への対応と教訓』/HS-TECH 橋本、yordas Limited, Dr. Alex

 

v 化学品のタイへの輸入申請から製造現場で使用、廃棄までの申請プロセス

v 輸入時

·     オンラインコンサルテーションシステムと運用
      (100%成分情報開示に基づくウェブベース登録システム)

·         CBI申請を実施しての教訓--例) 却下事例、100%開示を要求する一部の通関業者

v タイ国内での取り扱い時

·     輸送、貯蔵、製造時

·     廃棄時--例) ラベル、マニフェスト等

  

 

セッション 4.   

ディスカッション・質疑応答

 

下記四項目について、日本人講師が要約した後、ディスカッション・質疑応答に入ります。

 

v オンラインコンサルテーションシステムでの課題

v CBI申請時の課題

v あらためて、リスト5.6とは

v 化学品インベントリーの進行状況

 

 

注)内容およびご説明順序は予告なく変更される場合があります。

 

以上